ご挨拶

私塾「シコウカ」代表の及川です。

テクノロジーの大幅な進化によって第4次産業革命と呼ばれている現代において、聞こえない人が自分なりの時代認識をもつためには従来の学ぶ力だけでなく、常に変化する時代に対応できる学び続ける力もより重要になってきます。

そのためには聞こえる子どもと同様に聞こえない子どもも手話を通して現代の多種多様な考え方に触れたり、試行・体験をしたりする、そういう空間を築きたいと考え、2021年3月でろう学校教員を退職しました。

シコウカでは学び続ける力を育む思考活動の積み重ねによって、聞こえない子どもたちは「社会を変えるアイデアの具現化」「新しい価値観・ルールが続々と発生している情報化社会を楽しんでいく力」の育みも可能になり、何より自分の「好き」を深めることにも繋がります。

聞こえない子どもと共に自分の好きなことやワクワクすることをしたり社会に対しての問題意識などを大事にしたりと、まずは身近な世界を変える小さなイノベーションを起こしたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

関連記事