11月18、19日にお台場で国内最大級の科学コミュニケーションイベント「サイエンスアゴラ2023」が開催され、そこで勤め先の吉岡研究室メンバーで「サイレントコミュニケーション体験」を主旨に出展しました。
「サイエンスアゴラ」とは、あらゆる分野・年代・国籍を超えた人々を繋ぎ、様々な人たちが対話や協働を通じて、これからの「社会とともにある科学」・「科学とともにある社会」の実現について考えるイベントです。
そのイベントに向けての企画を研究室代表の吉岡先生が立案され、聞こえる来場者が、聞こえない状況に立って音声を使わないコミュニケーションの体験ができるような場を制作しました。吉岡研究室は、聞こえる人も、聞こえない人も、聞こえにくい人も、共に生きてゆく社会づくりを目指しており、私も微力ながらメンバーの一員として携わることができました。
⇧学生さんたちが来場者一人一人丁寧に対応していたり、盛り上げたりしてくれました。
⇧サイレントコミュニケーションの主旨を紹介する研究室代表の吉岡先生
来場者のアンケート結果には、「聴覚障害への理解が深まった」「他の手話も覚えたいと思いました」など、多くの声が寄せられました。
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。