こんにちは。
4月から新たに導入したLEGO@SPIKE、おかげさまで大好評で、塾生たちの創造力やプログラミングスキルがどんどん伸びています。
今回は、そんな元気いっぱいの塾生が作ったロボットを一部ご紹介します。
シコウカでは、子どもたちの「やってみたい!」を大切にしています。
ただ、ロボットを作るだけでなく、「どうしたらうまく動くか?」「どうしたらもっと楽しくなるか?」を自分で考えて工夫する力を育てています。
例えば、先ほどの金庫のプログラムですが、
このプログラムだと、ボタンを押すだけで解錠されてしまいます。
大事なものを盗られないためには、プログラムを変える必要があります。
そこで、ボタンを押すだけでなく、ダイヤルを時計回りに180°以上回さないと解錠されないようなプログラムを加えました。いや、まだプログラムを複雑化させないと盗まれてしまいます。
もっと難しいプログラムにしてみました。ボタンを押し、ダイヤルを時計回りに180°以上、反時計回りに90°、 そして、再び時計回りに180°回すとドアのロックを解除します。これで大丈夫ですね!
このようにプログラミング一つ一つの動きについて角の大きさを考えながら実験したり、デジタルセキュリティの原理について話し合ったりしました。こうしたプログラミング活動は、自ら考え工夫する力を養うとともに、建設的な問題解決能力を育むことにもつながります。