scratch Jr

プログラミングシコウ科で取り入れているプログラミングソフト「scratch Jr」はアメリカのマサチューセッツ工科大学メディアラボなどが開発した幼児向けのソフトであり、
動く絵本や簡単なゲームなどを創作することができます。
ここでは無料体験で扱っているプログラムの一部を紹介します。
プロジェクト画面にオレンジ色のかわいい猫ちゃんがいます。
その猫ちゃんは動き方が分からないので、台本を作る必要があります。
その台本を「スクリプト」と呼び、
猫ちゃんが動くための青いブロックをスクリプトの中で組み合わせます。
「猫ちゃんにどんな動きをしてもらおうかな?」
「前に歩いたり、ジャンプしたりしてもらおうか」など、
聞こえないお子さんとのやりとりの中で溢れ出てくるオノマトペ「ぴょーん」「くるくる」や位置・方向「前」「上」に関することばなどについて日本語だけでなく、手話の音韻も獲得できます。
たくさんのことば(手話・日本語)にふれる中で出来上がった台本を猫ちゃんに見せることで、
猫ちゃんは画面上で歩いたり、ジャンプしたりします。
このようなプログラミング活動は小学校で求められるプログラミング的思考「自分が意図する一連の活動を実現させるために、どのような動きの組み合わせが必要かを論理的に考えていく力」にもつながります。

Scratchは時間を浪費するためのゲームではなく、
自分のイメージを具現化させた作品で他者を楽しませ、
そこで生まれる他者との会話も楽しめる。
そうした創造的な体験が可能なゲームなんです。

あなたもシコウカで一緒にscratchの世界を冒険してみませんか?

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