先日6月11日に、NPO法人日本聴覚障害者コンピュータ協会からのご依頼を受けて東京都障害者福祉会館で幣塾の取り組みについてお話をしました。
この協会の活動の目的である「聴覚障害者コンピュータ技術者の情報摂取を支援し、働きやすい職場環境の実現を目指す」に合わせて、
そのコンピュータ技術者と密接な関係にあるプログラミングを中心に、弊塾で取り扱っているLEGOやscratch jrなどのプログラミング教材を紹介しながら話を進めました。
また、幣塾のプログラミングシコウ科の取り組みだけでなく、日本のプログラミング教育必修化の目的や背景、聴覚障害教育の現状なども交えて、
聞こえない子どもの義務教育段階からのプログラミング教育等のIT教育を推進することの重要性を伝えました。
発表後は、参加者の方々より「重複障害児のプログラミング教育とは?」「音が聞こえなくても遊べるプログラミング教材は?」などのご質問をいただき、充実したフォーラムとなりました。
今回も貴重な経験をさせていただきました。
日本聴覚障害者コンピュータ協会の皆様、このような機会をいただきありがとうございました。